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| ■もうすぐ春ですねーねー3月編 ◇2008.03 |
□みちのく名酒場百選その十二

◇なあ花粉よ、頼むからもう舞うな!(とめどなくあふれる鼻水をすすりながら)今月最後の更新は名酒場の紹介です。

◇山形市蔵王温泉の温泉街にあります「ろばた」。昨シーズンより移転リニューアルオープンしたばかりの宿泊、温泉施設もあるお食事処で、敷地内には無料の足湯もできました。管理人は成人した直後から来ておりますので、前の店から数えてかれこれ13年ぐらいは通っていますでしょうか。

◇店内にはご覧のような座敷とテーブル席があり、館内は温泉を使った床暖房で冬でもぬっくぬく。こんな蔵王こけしも展示されています。

◇「ろばた」といえば生ラム肉を使用したジンギスカン(一人前1200円)、なんとこの量で二人前!おかず四品とご飯味噌汁がおかわりし放題のジンギスカン定食は1600円!

◇ジュー。どうですか美味そうでしょう!肉は冷凍ではない新鮮な生ラム肉だからこそのこの旨さ、肉汁がしみ込んだ野菜たち、果実とゴマの風味が効いたこの自家製のタレがこの上なくそれらを引き立てます。ジュー。

◇あとここ漬物がいけるんです。お新香盛り合わせと名物のわらび一本漬け(共に500円)。わらびはニンニクや鷹の爪などが入った、酒飲みご用達の一品。

◇飲み物もここならではのオリジナリティーあふれるものが。こちらの一見コーラに見えるのは天然山ぶどうを使った香り深い山ブドウサワー(550円)、と焼酎の牛乳割り、モーモーハイ(420円)。コーンサラダと一緒にすると朝食みたいですね。

◇ゲソ焼き(300円)やモロキュウ(350円)などのリーズナブルなメニューも。モロキュウの盛りつけは芸術的だなあ。

◇そして日本酒は「男山」!男らしいすっきりとした飲みやすさ。おかげでついつい飲み過ぎて何度泣かされたことか。ます酒(530円)は塩を升のふちにパラリとつけて飲めばつまみ要らず!

◇蔵王ならではの郷土料理もあります。野趣あふれる風味と食感の「わかい(キノコ)炒め(630円)」と、青菜漬けの葉っぱ部分をおにぎりに巻き、香ばしく焼いた「青菜にぎり(420円)」。いやあ満足、蔵王に名店ありということで。ちなみにここ昼間から食堂として営業していますのでジンギスカンや定食などのお食事処としてもいいのではないでしょうか。あと貸切が基本の温泉にもいつの日かトライしてみたいものです。それではまた次回。(03/29)
□君は蔵王温泉の「湯めぐりこけし」を知っているか

◇なにい、知らないだとう!?そんな温泉ファンのみなさんに朗報!本日は山形市の蔵王温泉でお得な温泉めぐりができるという「蔵王温泉湯めぐりこけし」というシステムについてご紹介したく思います。

◇これが蔵王観光協会で購入できる「湯めぐりこけし」セット(1200円)です!袋の中には加盟している35か所の施設で使える入浴券が三枚と、湯めぐりこけしマップ、そして無地のこけしが入っています。このこけしは「田中こけし店」と、「センタープラザ」で絵付けが200円体験できます。更にこのシールをもっていると温泉街にある共同浴場が無料(通常200円)という、十分に元を取れる内容になっています。こんなにお得な「湯めぐりこけしがなんと、3/31まで900円で買えるんです!・・・そうなんです、あと2日でこのキャンペーン終わりなんです・・・。我ながら情報の発信が遅過ぎるなあと思っております。

◇というわけで今回は「この湯めぐりこけし」シールを利用できる施設を三つご紹介。まずは「蔵王ホテル オークヒル」。立派な建物です。通常料金は500円で日帰り入浴が可能な時間は7時から21時まで。ちなみにここ、先日SCKの新年会の二次会の会場として使わせてもらった、蔵王で一番熱いカラオケスナック「シンデレラ」が併設されております。

◇殿方は「裸の王様」、ご婦人が「人魚姫」というユニークな浴場にはそれぞれ三つのお湯が楽しめます。こちらは内湯。ロボットの口のようなところからコンコンとお湯が掛け流されます。湯温は熱め。

◇こちらが露天風呂その一。寒いけど気持ちいいー。

◇そして階段を降りたところにある露天岩風呂。内湯に比べると温めなのでじっくりと雪見風呂が楽しめました。これからの季節は白樺の新緑が楽しめそうですね。

◇風呂上がりには魅惑的な自動販売機や、よく冷えた天然水がいただけます。

◇続いては「かわらゆ旅館」。あの斎藤茂吉が「霊泉」と呼んだ「あたたまりの湯」なんだそう。通常400円で入浴できます。日帰り入浴可能時間は10時から17時まで。

◇でた、すのこ風呂!そう、こちらは隣にある川原湯共同浴場と同じ作り。源泉が地面から湧き出るという蔵王でも珍しいお湯なんです。

◇床底から湧き上がる大地のヴァイブスを感じ取るのです。おおう、熱い!どわー気持ちいいー。

◇まったくもって個人的なデータですが、良い温泉と風呂桶のケロリン使用率は比例していると思います。そして浴場の奥にはシャワー室があるので洗髪や体を洗いたい方には嬉しいですね。

◇最後はセンタープラザにあります「ゆ〜湯」。通常入浴料600円なので「湯けむりこけし」を使うとかなりディスカウントになります。

◇内湯は温泉ではないのですが広々とした造り。洗い場の数もご覧のとおり。ここだけの話、他の日帰り専門の温泉より知られていないせいか、あまり混雑しないんですよ。穴場っすよ穴場(小声で)。

◇こちらが露天風呂。真ん中の噴出口から熱い源泉がゴンゴンに沸いてきます。ほんとに岩がゴロゴロとしている造りなので夜は足もとに要注意。

◇はあああああああああああああああああああああああああああああああああ極楽。

◇このセンタープラザ内にはにはこういったファーストフードコーナーもあるのです。アメリカンスナック懐かしいなあー。この他にも米沢牛コロッケや餅などが。

◇で、湯上りにお薦めなのがジェラート。二食盛りも可能で300円。メロンとチーズ味うーん、濃厚。というわけでこの「湯めぐりこけし」がいかにお得かご理解いただけたかと思います。一日で使い切らなくても有効期限が長いので(今購入すれば約一年間)、蔵王の温泉によく来られる方にはお勧めです。あ、こけしの絵付けしなきゃ。(03/29)
□春スキーが初滑り、ゲレンデが溶けるほど鯉死体

◇このところ天気のいい日が続きますね。このままいけば東北の桜の開花も早まったりするのかしら。さて先週の話になりますがウィンターシーズンももうすぐ終わりということで、思い残しのないよう余暇を利用してチョロっと初滑ってきました。

◇そもそもなぜこの時期に滑ることになったかというと、この前夜に新宿の夜の女王((おもに残業で)ことヒゲスキー女史が一年ぶりにやってこられまして、それでもちろんもちろん盛大に酒盛りしたわけですけれども、その時「スキー場にいるのにまだ滑ってないとは何事だ」と説教を受け、「まあそのうちね」なんてはぐらかしていたわけです。それにしてもこの「酒豪伝説」はすごいですね。しこたま飲んだにもかかわらず翌朝気持ち悪いぐらいにスッキリ!

◇よおし、じゃあ二時間ほどやってやろうじゃないか。久しぶりすぎて幾分緊張するぜ!せっかくなので先日樹氷のライトアップでもいった山頂を目指します。

◇それにしてもこの日は快晴、おかげでそんなに寒くもないの絶好のコンディションってやつです。雪質以外は。雪はザラザラです。まあ3月半ばでパウダースノーを望んでもそれは無理な相談であります。

◇おおおお絶景!下界を一望できるほどの視界の良さ。奥に見える町並みは上山市でしょうか。さていよいよ冬だけの世界遺産(FROM溝口先生)樹氷原コースです!

◇樹氷\(^o^)/オワタ。やっぱりそうだよなあー。それでも見学でロープウェーに乗る方がたくさんいました。

◇あ、山頂付近はまだ樹氷らしさが残っていますね。

◇ここまで来たら「開運の鐘」を鳴らし、お地蔵様の雪の埋まり具合を確認せねばなりません。いやあ埋ってるなー。

◇そしてビールじゃッ!正直外では寒いからあんまり乗り気ではなかったのですが、それでもこのロケーションで飲まないわけには・・・ウメエ!春スキーならではですよ。じゃ滑ります。

◇こ、これは!?なんと周りはすっかり溶けきっているのにこれだけなぜか生き残っている奇跡の樹氷が!終わるぐらいにようやく滑りの感覚を思い出してぐらいに今年のウィンタースポーツ終了ー。(03/23)
□みちのく名酒場百選その十一とSCK山形駅前サミット

◇すっかり春めいてきましたね。今朝は初物のフキノトウ味噌をいただきました。実にほろ苦かったなあ。さて先月の話になりますが、みちのく名酒場を探して念願の山形のやきとりの最高峰ともいわれる「そね田」へ、その後山形駅前ではしご酒を二軒という酩酊リポートです。

□遂にやってきましたやりとりの名門「そね田」。今回はそね田によく来るというトモヲさんに指南してもらいました。中に入るとまだ6時で満員!なんて活気のある店なんでしょう。その日の仕込みが売り切れると終了だそうで早い時では8時台で閉店してしまうほど。威勢よく愛想のいい店の方の案内でギューギューの店内のカウンター奥をキープ。

◇こちらではやきとり9本のフルコースが基本だそうで、メニューはやきとりとおしんこのみ、酒は日本酒とビールのみ!いさぎいい!では瓶ビールを。よく冷えてます。お通しのたくあんに爪楊枝が。あ、串焼きしかないから箸いらないのか。うわあ、たくあんしょっぺー!酒を飲むために作られたのだなこれは。

◇ここは盛り合わせではなくそのつど焼きたてを出してくれるようです。まずは「さがり」。ジュ、ジューシー!抜群の焼き加減。続いも塩焼きの「なんこつ」と「ハツ」。なんこつコリコリでうまい。あ、ハツもさっきまで動いていたかのような歯ごたえ。血がたぎりますな。ちなみにここ「やきとり」といっても鶏肉じゃないんです。全部豚。いわゆるやきとん専門店なんです。

◇「あいまち」と「もうせん」のコリコリ二連発。タレもいいなあ。甘すぎなくて好み。ホルモンのいいところだけを引き出してくれます。つまり臭みとか全然ないのです。

◇こりゃあもう酒だな!熱燗を注文するとご覧のような特大の徳利からコップになみなみと注がれます。豪快!そして目の覚めるような熱さ!

◇「ほあぐら」と「レバー」。ほわぐらだけはホォアグラらしいので鳥のようです。え、あのフォアグラ!?これは濃厚だなあー。レバーはタレで。これまたネットリとした甘みが楽しめます。ちなみにこのネギ生っぽいような見た目してますけどそんなことございません。焼きながらネギの焦げ目を手ではじいてくれているんですよこれ。その手さばきは必見。

◇「こぶくろ」に「二番丁」。今コブクロといえば人気男性デュオですが、その田のコブクロもネギとの素晴らしいユニゾンを奏でております。二番町は第二横隔膜のことだそうでつまりサガリ系。間違いない。フルコース終了ー。うーんどれも素晴らしかった!素材の良さと仕事の丁寧さ、これが人気の秘訣!酒ををたらふく飲んで3000円弱とはありがたいなー。

◇次は駅裏でいい店がないかなと、こちら「魚料理 土佐」へ。西口の開発後に建った店のようですが、その前からあったのでしょうか?とにかくこの「じいちゃんの店」っていうこの看板に心惹かれました。

◇カウンターとテーブル席、奥に座敷となかなか広い店内。煮ものと酢の物の二種類のお通しとウーロンハイ(300円)。メニューを見るとなかなかリーズナブルなようでニヤり。店の名前高知の郷土料理が売りなのだそうです。そしてこれが土佐の名物カツオの塩辛。こ、これはなんてしょっぱさなんだ!かつおの酒盗にかつおの身などを塩漬け込んだ珍味だそうで、チビチビと大根おろしと一緒にやるものなのだそう。

◇レバ刺しとツブ貝刺し。どちらも新鮮で美味。そして魚(名前忘れました)のから揚げ。じっくりと時間をかけて揚げてあるので頭や骨まで全部食べれました。残念ながら滞在時間が短かったのと、鍋とかもっといろいろ頼んでみたいので今回はもったいぶって名酒場入りは保留ということで。再訪しなきゃ。

◇続いては霞城セントラルを通って待ち合わせの駅前東口へ。この日はあまり雪の積もらない山形市でもご覧のとおり。まあ2月だしね。

◇で、名酒場のおさらい「ささや」へ。今回は奥の座敷に通してもらいました。さっそく豚バラの甘辛煮と茹でキャベツとたたみいわしが。豚バラとキャベツの愛称は言わずもがな、たたみいわしは相変わらず不憫な調理法ですねえ。うーん香ばしい。
◇前回は冷だったので、今回は「一生幸福」の熱燗をいただきます。外が寒かったから身にしみますねえ。山形の酒はハズレなし。「ささや」だけあって竹のような徳利なんですね。そしてトロロもずくうずら。解ってるなあ、酒飲みの心理を。

◇最後に具だくさん味噌汁。野菜も取らないとね!これがシメにいいんですよ。この他にもいろいろ出してもらったりバレンタインでだったのでチョコをもらったり、これで一人2000円いかないって相変わらず安いなー。またしても突然の呼び出しに快く参加してくれた我らがKTR先生にズームイン!トモヲさんとの白熱したトークバトルを繰り広げていました(シラフで)。

◇そんなこんなでまたしてもベロンベロンに。今回も素敵なお店との出会いに感謝。参加者のみなさんまたいつの日か山形駅前でお会いしましょう。それではまた次回。(03/19)
□最初で最後の新婚旅行という名の珍道中・六日目

◇存分に花粉が舞っていますね。管理人も昨年から花粉症の仲間入りしまして鼻水とくしゃみに悩まされている日々です。マジ花粉ウゼエ。さて遅くなりましたが九州旅行レポートの6日目です。今回はいよいよお楽しみの大分別府市編です。

◇まずは湯布院の街を探索します。この駅前のメインストリートに様々な観光スポットがあるようでして、あ、馬車!

◇こちら湯布院のランドマーク「JR由布院駅」。黒くてかっこいい建物ですね。福岡博多からここ由布院までのリゾート特急「ゆふいんの森号」が有名なんだそう。ホームには黄色い電車が停まっていました。

◇駅前通りにこんなおシャレな雑貨屋さんが。こちら「湯布院クラフト館 HACHINO SU」ではヨーロッパから直輸入した食器、家具などセンスのいいアイテムがずらり。あまりにもいいものが揃っているので大分の名産とかもう関係ねえとここでお土産を大人買い。

◇続いて湯布院インターチェンジすぐにある道の駅「ゆふいん」へ。地元の食材の直売コーナーで購入した自家製柚子こしょうが絶品でした。そして売店で名物の焼き芋ソフトを。おおお焼き芋の味がする!意外とハズレが多いご当地ソフトですが、これおいしかったです。ワッフルコーンっていうのにもポイント加算。

◇さて大分自動車道に乗り別府へ。途中別府湾SAに立ち寄りました。

◇お土産コーナーには別府ならではの強烈なラーメンが。「地獄の沙汰も味しだい」て。かぼすドリンクを購入し別府湾が一望できる展望台で。お、カボスのいい香り。スッキリ甘すぎなくていいですね。

◇遂に温泉ファンの聖地別府市に到着です。早速いたるところから湯気がお出迎え!テンションあがるなあ!まずはお待ちかねの別府地獄めぐりにいってみよー!

◇地獄その一「海地獄」!おおお、シューシューを湯気がとめどなく吹いています。え、泉温98度!すごく熱いじゃんこれ!このまさに海のような美しいコバルトブルーは温泉中に硫酸鉄が溶解しているからなんですって。小さな子どもなら上に乗れるという「大鬼蓮」がある地獄を利用した温室や、地獄で蒸された温泉たまご、この地獄をこの地獄を適温まで冷ました足湯など様々なアトラクションが。そして地獄なのに「地獄名物
極楽饅頭」というどっちやねんなスイーツも人気でした。

◇地獄その二、「鬼石坊主地獄」!ど、泥が煮えてる!この地獄の「坊主」はこのドロドロが沸騰する様が坊主頭にみえるからだそうです。そして画像右が岩山から湯気が噴出している鬼の高鼾(いびき)。この岩の中で鬼がいびきをかいているんだそう。こちらには日帰り入浴施設もありました。あと売店にあった「地獄蒸し寿司」食べたかったなー。

◇地獄その三、「山地獄」!山肌から80度噴気がもうもうと噴き上げてきます。そして温泉熱を利用して飼育されている巨大なカバ!餌のジャガイモを口をガバーっと開けて待ち構えます。この他にもアフリカゾウやフラミンゴや、孔雀、アナコンダなどさながら動物園も顔負けのラインナップとなっておりました。

◇地獄その四、「かまど地獄」!入口でこんなにもわかりやすいモニュメントがお出迎え。怖いいい。こちらでは一丁目から6丁目まで全部泉質が違う地獄があり、さらに喉、肌、足を美容効果のある蒸し風呂などが体験できました。

◇ここでおやつタイム。かまど地獄で蒸された温泉ピータン(たまご70円)とてんぷらとチクワ(各150円)。これ普通の卵らしいんですが地獄の湯で茹でられると白身が茶色になってしまうんだそうです。白身には塩を、黄身には醤油をかけて食べると美味しいとのこと。ホントだ!あとこの練ものもアツアツでシコシコの食感で美味い!!

◇地獄その五、「鬼山地獄」!この地獄の案内図にピンときた方はかなりのみうらじゅん通。これスライドショーでネタにされてたんですよ。ここにあったのかー。で、この地獄は別名「ワニ地獄」とも呼ばれる、沢山のワニが地獄の熱で飼育されております。クロコダイル、アリゲーター、カイマンなど現在84匹いるとか。天気も良かったせいか、気持ち良さそうに日干しされるワニたち。でも急に喧嘩とかしだすからすごくびっくり。何が気に入らなかったのか。

◇地獄その六、「白池地獄」!うわあ、ホントに白い!なんでも噴出したときは無色透明のお湯が、池に落ちると温度と圧力の低下で白く色が変化そうです。山形でいう蔵王温泉と似てるのかもしれません。そしてこちらでも温泉熱を活用、、ピラニアやピラルクなどの熱帯魚が飼育されていました。

◇次の地獄までは車で移動します。鉄輪温泉が一望できる場所でパチリ。

◇地獄その七、「血の池地獄」!うわあ、ホントに赤い!この赤は酸化鉄や酸化マグネシウムなどの赤い熱泥がわいてきてるんだそう。最もオドロオドロしい地獄!しかし青に白に赤と、この狭い地区になんでこんなにいろんな色のお湯が沸くのでしょう?別府って不思議ー。そしてここで肌が弱い管理人、様々な皮膚疾患に効くという血の池名物の「血ノ池軟膏」をゲット。なんとなくまだ試してません。

◇お土産コーナーは様々な地獄の鬼グッツが販売されていました。「毎日が地獄です」、こんなキャッチフレーズねえよなあ。そして血の海地獄と鬼がパッチワークに。最高。

◇地獄その八、「龍巻地獄!」さあ、最後の地獄となりましたこの龍巻地獄は別府市の天然記念物にもなっている間欠泉がその正体。30〜40分間隔で150度もの熱湯がものすごい勢いで噴き上がります(本来なら約50メートルも噴き出す力があるそうです)。いやあ地獄良かった!どれも見ごたえありました。これだけの地獄を全部めぐって2000円とは。安いなあ!

◇さて地獄をすべて回って大満足、地獄の〆に地獄蒸し料理でもいただこうと明礬温泉にある岡本屋売店へ。様々な蒸し料理の中で選んだのがこの地獄蒸しプリン。卵と牛乳、生クリームを、硫黄分を多く含んだ高温の温泉噴気で蒸しあげた、素朴で懐かしい味のプリン。なめらかな舌触りにビターなカラメルが素晴らしい、地獄に仏とはこのことです!

◇すっかり日も暮れ、この日の宿はこちら「ビジネスホテルフジヨシ」。格安な料金で宿泊できるにも関わらず、全室天然温泉完備!このよくあるホテルのユニットバスでも蛇口からは温泉が!さすが別府は違いますなあ。

◇しかし最上階に展望大浴場があるというのでこちらへ。時間帯が良かったのか貸切りでゆったりとつかれました。マイルドでクセのない源泉かけ流し。気持ちいいい。窓から見えるのは別府の夜景。あれが別府タワーか!

◇さて晩酌を求めて夜の街へ繰り出します。JR別府駅を通過。駅前には手湯が。

◇思いのほか賑やかな町並みの別府駅前通り。アーケード街などもあり沢山の飲食店が立ち並びます。いやあどこに行くか迷うなあー(ニヤケ)。

◇とはいえ一軒目は決めていました。太田和彦氏の著書で登場する居酒屋「チョロ松」。通称「別チョロ」。地元の人に愛される名店でこの日ももちろん大混雑。運よくカウンターに座ることができましたのでじゃあまずはビールを。

◇最後の夜なんで贅沢します!「関アジのたたき」と、ここの名物の一つ「若どりのからあげ」。さすが関アジ、そこらへんのアジ刺しとは味わいが違います。大ぶりに切られた生臭みの一切ない程よく脂も乗った関アジにネギやショウガの薬味がふんだんに。そしてこのから揚げが悶絶の美味さ!ほとんど塩味の鳥ももを骨付きの一枚肉のままじっくりと挙げただけなんでしょうけど、素材がいいのか、調理法に何か秘密があるのか、とにかくこのから揚げにはなにか魔法がかかっているとしか思えません。このから揚げのためだけでも別府にまた来たいと今でも思っております。

◇そして名物「かも吸い(そば入り)」。なんというスープ!骨付きの鴨肉、ごぼう、こんにゃく、豆腐、ネギなどを塩味仕立てのカモ鍋なんですが、実に奥深い味。粗挽きのコショウや柚子の香りもいいアクセント。そしてそばというのはちゃんぽん麺のことで、これがまたよくこの激ウマのスープを吸っています。並々と注がれた大分焼酎「銀座のすずめ」をロックで。幸せ。チョロ松はホントにいい居酒屋でした。

◇チョロ後近くに別府のシンボル的な温泉があると聞いて行ってみましたのがこちら竹瓦温泉。これはまたなんとも歴史を感じさせるこの建物(昭和13年築)は、観光スポットとして市民浴場(二階部分は公民館として利用)としていまでも現役。有名な砂湯もあるそうですが、今回は普通温泉へ。入浴料はなんと100円。浴場は脱衣所から階段を下りて行った場所にあって、天井がすごく高く開放的。真中にあるアーチ形の湯船は熱いけど慣れると夢心地でした。

◇いやあいい湯でした!じゃあ風呂上がりの一杯といきたいよね、子猫ちゃん。

◇竹瓦温泉の「昭和ミュージアム居酒屋 夢倉庫」へ。昭和のテイスト満載の懐かし系コンセプト居酒屋だそうです。入口すぐにに、ブリキのオモチャやメンコなどが展示されていました。

◇カボスチューハイで乾杯!さよなら九州!で、この店昭和を再現したのが売り、というだけではなく別府湾から水揚げされる鮮魚メニューが豊富なんだそう。でもここでは軽くいきたいということでこのチクワ明太。味はご想像のとおりの美味さ。

◇そして「地鶏皮酢」。ボイルした鳥皮をスパイシーなポン酢で和えたものなんですが、これすごく美味いです。地鶏は皮も美味いんですね。いやあ、それにしてもこの細部に至るまでにノスタルジックな造りなのに店員さんはイケメンのバングラディッシュ人だなんて異空間だなあー。

◇帰り道のアーケードには弾き語りの青年が。一人バンドアパートみたいでかっこよかったです。売れるね彼は。そして深夜営業の果物屋さんを眺めつつ宿に戻りました。いやあ別府すごく面白かったです。さて遂に明日は最終日、帰るぞー!(03/14)
□音茶屋と樹氷ライトアップと温泉とみちのく名酒場百選その十

◇あっという間に3月です。季節的にはもうすぐ春、うーん季節的にはね。さて先日(03/02)まで行われていた蔵王温泉スキー場のイベント「樹氷ライトアップ」に駆け込み見学に行ってきましたので報告します。

◇ライトップには時間が早かったので(暗くてなんぼですから)お茶でも、ということで来ましたのがこちら「音茶屋」。蔵王の夏フェスあの「龍岩祭」のスタッフの皆さんのお店であります。

◇昨年オープンしたこちらは木をふんだんに使ったアジアンテイストな店内。フロア中央には薪ストーブもあり、独特の温かみを感じます。そして「音」茶屋というだけあってサウンドシステムも広がりのある気持ちのいい音。これは和めますなあ。ではさっそく・・・

◇ビールかよ!禁断の果実というベルギービールとエビチップスを。さすがビールの本場、アルコールも高め。エビチップスは揚げたてサクサクをチリソースで。孫もいないのに早くもエビス顔。

◇そして妻が注文しました噂のお茶。おお、様々なティーアイテムが。こちら台湾の工芸茶というものらしく、お湯を注ぐとまるで花が開いたようになるという、目でも楽しめるお茶なのだそう。おおこれは面白い。お茶はすべてオーナーが中国や台湾まで買い付けに行っているというこだわりようで、茶葉や茶器の購入もできるそうです。

◇うーん、緑茶とジャスミンのいい香り。ドライフルーツもセットで850円、この値段でこんなに癒されていいのでしょうか。この他にもアルコールやフードメニューも充実、もうすぐ本格的なライブハウスとしても営業されるそうで、今後も楽しみなお店でありました。ごちそうさま!

◇さて日も暮れ始め、管理人も酔い始め、いよいよ樹氷ライトアップに出発です。横倉ゲレンデにある山麓線から樹氷原のある山頂を目指します。料金は2500円。

◇↑のロープウェーはこちらユートピアゲレンデまで。それにしても何でしょうか、この肩すかしな気温は。前回来た時は−10度はいっていたはず。まあ、見学するほうにとっては寒いくないに越したことないんですけど。

◇乗り継ぎは平成15年からこのフニテル式になり、稼働率が格段にアップした新山頂線。漆黒の闇の中を進んでいくとライトアップゾーンが見えてきましたよ。

◇あらー、細いなー。やはり次期も終わり頃だからでしょうか。でもこれ温暖化のせいで雪の付きが悪く、年々痩せていってるっていう説もあるようです。こりゃあ真面目にストップ温暖化しないといけませんね。

◇しかし山頂のの樹氷はこんなにご立派!風向きや木の形で様々な表情を見せる姿はまさにスノーモンスター。鳥山明先生の作品が読めるのはジャンプだけ、これだけの数の樹氷が見れるのは蔵王だけ!「冬だけの世界遺産」なんていうのも頷けます。

◇しっかし何度も見てますけど相変わらず奇妙〜(なんでこんな事になるかはHPを参照ください)。ライトアップ効果で日中見るより幻想度もアップするのです。

◇奥に広がる闇の部分も延々とモコモコ。そして壁にはなにやら怪しげなメッセージが。それにしても・・・やっぱり寒い!

◇寒さに耐えきれず暖房完備の「レストラン山頂」へ。外に出なくてもここで見れるんです。そんなわけで樹氷見酒を。標高の高い場所で飲むビールは美味いね。

◇無事樹氷見学も終わり、続いては温泉へ。寒かったですからね。で、やってきましたのが日帰り入浴が遅い時間まで可能なこちら「紀州鉄道ホテル蔵王」へ。600円で大浴場と露天風呂のどちらも楽しめます。今回は迷うことなく露天風呂へ。

◇か、か、か、貸切り状態!夕飯時というのは穴場の時間帯ですな。お湯はあまり硫黄を感じなく入りやすい源泉かけ流し。湯加減もちょうど良いー。ギザ気持ちヨス(しょこたん来県記念)!

◇いい湯の後はいい酒、ということで今回満を持して「みちのく百名酒場」にリストアップします、蔵王温泉街にある居酒屋「幸福」。昨年より何度も登場していますが、そりゃあ通っちゃいますよ、だってこんな山奥にありながら魚料理が自慢て!

◇壁に掲げられたのがお品書き。親方の仕入れ次第で日替わりメニューもあるようです。まずはお通し。めかぶと千切りの山芋。めかぶのコリコリ感と山芋のシャキシャキでヌルヌルの合うこと。

◇行けば確実にオーダーする刺身盛り合わせ(1500円)。どれもはずれなし!カジキとマグロ赤身が特に美味しかったです。そしてそういえばここで肉って頼んだ事無かったなと、ホルモン(700円)も注文。甘辛いみそ味で酒の進みがスピードアップ。

◇冬が旬の「本田鰈の煮付け(650円)」。脂ノリノリ。味付けも適度に煮しめられているのでこの魚のポテンシャルを最大限に引き出しています。カレイは煮魚に限りますね。そして「いいのが入ったから」とサービスで出してもらったこの丸々としたメザシ(500円)。もうこれなんだよ絶品すぎ!新鮮だからでしょうか、内臓が全く苦くないのです。頭からしっぽまで全部美味いなんてイワシってすげえ!

◇そしてここラーメンもあるのです。鳥ガラベースのあっさりスープにツルっとのど越しのいい中太ちじれ麺。チャーシューはバラ肉、メンマもシャキシャキ。これシメにぴったりですね。これから春になると親方が自ら採ってくる山菜なども味わえるということで目が離せません。というわけで大満足のアフターファイブでした。(03/05)
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